ISOをDVDに書き込む方法(Window+ Mac)

鈴木楓
更新日 2023年11月27日 Preview 2.2K Preview 0
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この記事では、Windows 10/11とMacでISOをDVDに書き込む方法を紹介します。Windows PCでもMacでも、直接ISOイメージファイルをDVDに書き込むことができる標準機能が搭載されています。ただし、Windows PCの場合、その書き込みツールが直接表示されない場合がありますので、ここでは表示されない場合の解決方法も紹介します。

Windows 11の場合

  1. エクスプローラーを起動し、ISOファイルを保存しているフォルダを開きます。そのISOファイルを選択すれば、上部のツールバーで「書き込む」ボタンが表示されます。
  2. 「書き込む」をクリックします。するとWindows ディスク イメージ書き込みツールが起動します。DVDディスクをドライブに挿入し、「書き込み」ボタンをクリックすればOKです。
  3. 書き込みが完了するまで待ち、「ディスク イメージはディスクに正常に書き込まれました」が表示されればOKです。「閉じる」をクリックします。
  4. 注意:ISOファイルに入るではなく、ISOファイルが保存されているフォルダに入ってください。ISOファイルをダブルクリックして入ると、そのISOがマウントされ、仮想ドライブが作成されます。その仮想ドライブに入ると、ISOファイルの中身の内容が表示され、上部のツールバーに「書き込み」ボタンが表示されません。

 

Windows 10の場合

  1. エクスプローラーを起動し、ISOファイルを保存しているフォルダを開きます。そのISOファイルを右クリックして、「ディスク イメージの書き込み」をクリックします。
  2. あるいは、そのISOファイルを左クリックします。すると上部のツールバーに「管理/ディスク イメージ ツール」タブが表示されます。そのタブに入り、「書き込み」をクリックします。
  3. するとWindows ディスク イメージ書き込みツールが起動します。空のDVDディスクをドライブに挿入し、「書き込み」をクリックすればOKです。
  4. 書き込みが完了するまで待ち、「ディスク イメージはディスクに正常に書き込まれました」が表示されればOKです。「閉じる」をクリックします。

 

「書き込む」ボタンが表示されない場合

  1. ISOファイルを選択しても上部に「管理/ディスク イメージ ツール」が表示されなく、右クリックしても「ディスク イメージの書き込み」項目がない場合は、「プログラムから開く」を選択します。「Windows ディスク イメージ書き込みツール」が表示されている場合、クリックすればOKです。
  2. 「プログラムから開く」にも「Windows ディスク イメージ書き込みツール」が表示されていない場合は、「別のプログラムを選択」をクリックします。
  3. 「このファイルを開く方法を選んでください」画面が表示されます。一番下にスクロールして、「その他のアプリ」をクリックします。
  4. もう一度一番下にスクロールして、「このPCで別のアプリを探す」をクリックします。
  5. 下記の画面が表示されます。Cドライブ>「Windows」>「System32」フォルダに入り、「isoburn.exe」を見つけて選択し、「開く」をクリックします。
  6. こうすればWindows ディスク イメージ書き込みツールが表示されます。

 

サードパティ製ソフトで手間かけずに「isoburn.exe」を起動する方法

Cisdem DVD Burnerは、様々な形式の動画を直接ISOファイル、DVDフォルダ、家庭用DVDプレイヤーで再生できるDVDディスクに作成することができるソフトです。また、Windowsのディスクイメージ書き込みツールを呼び出して、ISOファイルをDVDディスクに書き込むこともできます。「isoburn.exe」が見つからない、どこにあるかわからない場合は、Cisdem DVD Burnerを使いましょう。

  1. Cisdem DVD Burnerを起動します。右上隅の三本の線ボタンをクリックして、「ISOファイルを書き込む」を選択します。
  2. DVDに書き込みたいISOファイルを見つけ、「開く」をクリックします。
  3. そしてWindows ディスク イメージ書き込みツールが起動されます。DVDドライブをPCに接続し、ディスクを挿入して「書き込み」ボタンをクリックすればOKです。

Cisdem DVD Burnerで直接ISOファイルを作成したり、DVDディスクを焼いたりできますので、興味のある方はこちらでその使い方を確認してください。

 

Macの場合

  1. DVDドライブをMacに接続し、空のディスクを挿入します。
  2. Finderを起動し、ISOファイルを保存しているフォルダに入ります。そのISOファイルを右クリックして、「ディスクを作成」をクリックします。(一部のmacOSの場合、「ディスクイメージ”OOO.iso”をディスクに書き込む」をクリックします。)
  3. 「ディスクを作成」をクリックすればISOファイルをDVDに書き込むことができます。

注意:DVDドライブをMacに接続しないと「ディスク作成」項目が表示されない場合があります。

 

 

おまけ:Cisdem DVD BurnerでISOファイルを作成する方法 / 動画を直接DVDに書き込む方法

ステップ 1. Cisdem DVD Burnerをダウンロードし、インストールします。
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ステップ 2. ソフトを起動します。デフォルトで「ソース」画面に入ります。ドラッグ&ドロップで動画を追加します。あるいは、左下すみの「+」アイコン、右上隅の三本線アイコン>「ファイルを追加」で動画を追加します。

追加した動画は、ドラッグで並び順を調整できます。下でディスクの残り容量を確認できます。

右下でディスクの容量「DVD-5(4.4G)」、「DVD-9(7.7G)」を設定したり、DVDに書き込む動画の画質(ディスクに合わせる/高画質/標準)を変更したりすることができます。

ステップ 3. 各タイトルの右下のボタンで動画編集画面に入り、動画を編集することができます。進捗バーの左のカメラボタンで好きなシーンをそのタイトルのサムネイルにすることができます。そのサムネイルはDVDメニュー画面で表示されます。設定完了後は必ず「保存」ボタンをクリックしてください。

編集が不要な場合は、直接ステップ 4に飛びましょう。

ステップ 4. 「メニュー」タブに移動します。こちらでDVDメニューを作成できます。メニューが不要な場合は、左下隅の「メニューなし」にチェックを入れて、直接次のステップに飛んでください。

メニューが必要な場合、左カラムでメニューテンプレートを選択できます。そして右カラムでそれをカスタマイズできます。メニューはデフォルトでは1ページに4つのタイトルが表示されます。左下で次のページに移動したり、次のページにあるタイトルを前のページまで移動したりできます。

ステップ 5. メニュー作成後、「プレビュー」タブに移動します。こちらで作成したDVDをプレビューできます。

ステップ 6. 最後は「書き込み」タブに進んで、DVDを作成します。ISOファイル、DVDディスク、DVDフォルダを作成できます。「テレビ放送方式」のところで、「NTSC」を選択してください。そして一度に複数枚のディスクを作成したい場合は、「コピー数」で設定できます。

設定完了後、「書き込む」ボタンをクリックすればOKです。

 

まとめ

WindowsとMacの標準機能でISOをDVDに書き込む方法は以上になります。標準機能でうまく行かない場合は、サードパーティ製ソフトを使ってみましょう。直接動画をISOファイルに作成したり、DVDディスクに書き込んだりしたい場合は、Cisdem DVD Burnerが一番おすすめです。

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鈴木楓

本を読み、自分の感想を記録するのは鈴木の趣味です。そのため、Cisdemの編集者になるのは彼女に向いています。PDFの編集・変換方法についての文章を書くことに没頭しています。

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